看護師の夜勤アルバイト

看護師には夜勤があります。夜勤の仕事は主に患者が鳴らしたナースコールの対応や、寝返りが打てない患者の元へ2,3時間ごとに行
き体位を変えたり、トイレに行きたい患者の付き添いなどになります。患者の容体が急変する可能性もあるので、その場合は当直している医師に連絡して指示のもと対処をします。急性期ではこのように患者の容体が急変することもあるので、夜勤だからといって気を抜くことは出来ません。仮眠時間もあるのですが、夜勤に入る看護師の数は日勤よりぐっと減るので忙しいときには仮眠を取れないこともあります。そして自分の業務が終わらないと仕事も終えることが出来ないので、残業することもあります。日勤も忙しいのですが夜勤も時と場合によりとても忙しいことがあります。ただ、夜勤には夜勤手当というものが給料とは別につくのでお金はたまります。この比較的高額な夜勤手当を得るために夜勤を専門にアルバイトをする人もいます。看護師が夜勤に入ることの出来る回数は法令上月8回までと決まっているのですが、人手不足なところはこれを守れないことがあります。そうしたときには外部から夜勤アルバイトを雇って対応していることもあります。人の体は太陽の出ているときに活動して沈めば休む、というサイクルになっています。それに逆らっているわけですから、本人が自覚しなくとも体への負担はかかっています。生活に慣れてしまえば今度は日勤に戻すことが難しくなるので、体調を崩しやすくもなります。健康管理を行いながら仕事をしていきましょう。